音楽
いわゆるジャズ・ファンではないわたし。でも、歴史に名だたる山下洋輔トリオを見れるとあって、いちもにもなく前売りチケットをゲットし、駆けつけました。 山下洋輔トリオについては、同年代の友人を通じて、いかにすごいかをリアルタイムで散々聞かされて…
ツアー初日のZEPP TOKYOの日に、夜帰宅して、すぐにネットでチケットを押さえました。新曲と旧曲のバランスが良く、期待にたがわぬ、今考えうる最高のセットリスト、だったと思う。 (セットリスト) Stockholm Anthem Merry-Go-Round 銀河 バウムクーヘン …
青年団の役者で、音楽担当もよくやってるひらたよーこ。普段は自身のバンドあなんじゅぱすを率いているが、旧友のハモニカ奏者清野美土を迎えての別働ライブ。ゲストは、矢野誠と大光亘のぴあどらでした。 (メンバー) ひらたよーこ(歌、ピアノ) 清野美土(…
このライブを終えてヨーロッパツアーに旅立つにせんねんもんだい、ボディコン・サイケのDMBQとのジョイント。ゆら帝は新曲を3曲もやって、新たなるレコーディングを予感させるライブでした。 (セットリスト) (新曲) (新曲) 心は半分 男は不安定 やさ…
フランシス・ダナリーとジョン・ベックのバカテクに唖然とした郵便貯金ホールから、もう20年かぁ。KINOのジョン・ミッチェルを加えて、新譜の「The Tall Ship」を出したので、もしかしたら、とは思っていたけど、意外と早く来日公演が決まって、びっく…
再結成が流れても、いつか実現すると思ってました。日程の都合で、東京初日の九段会館はスルーして、最終日のライブハウス公演に足を運びました。 でも、過去の曲に依存したセットリストは、やむなしとはいえ、ちょっと空しくもあります。いや、「In The Dea…
初のストックホルム録音にして、メジャー4枚目のフルアルバム「CHRONICLE」リリースに伴うツアーの初日。さすがに固さもめだったけど、パワーポップ色の強い新曲を中心に、屈折感のある旧曲をいい感じで組み合わせて。まずまずのスタートダッシュといったと…
(メンバー) 戸川純(Vo) 福原まり(Pf・Key) 中原信雄(B) 矢壁 アツノブ(Dr) (前半) 怒涛の恋愛 (戸川+福原デュオ) ある晴れた日(戸川+福原デュオ) 極東慰安唱歌(戸川+福原デュオ) クレオパトラ(戸川+福原デュオ) 蛹化の女 おしまい町駅ホーム …
・セットリスト (第一部) Intro Good Morning Strange Animal I Can't Believe You Would Fall For All The Crap In This Song Let The Monkey Drive I've Never Been High (She Got Me) Pregnant Lighten Up, Morrissey This Is The Renaissance The Dire…
(メンバー) Ron Mael*SPARKS Russell Mael*SPARKS Jim Wilson (Guitar) Marcus Blake (Bass) Steven Nistor (Drums) (第一部) Intro Good Morning Strange Animal I Can't Believe You Would Fall For All The Crap In This Song Let The Monkey Drive I…
水鏡のDVD発売を記念してのライブ。アンコールを含めると、1時間40分ほどの堂々たる内容でした。対バンの若いバンドをくさすつもりはないが、ILLINOIS SKYLINEはセミファイナルにしてはちょっと重い演奏で、聴いていて疲れてしまった。水鏡のファンと…
去年、リキッドで四人囃子とのジョイントライブを観て、一目ぼれ。機会あれば、ワンマンに足を運ぶつもりでした。ポップでありながら、ちょっとした屈折感のある楽曲が魅力だし、バンドの基本スタンスが非常に誠実なところが買いで。 ただし、この日のセット…
ポップロックの新たなマエストロによる待望の来日公演。しかし、メジャーのレーベルが先行シングルの売れ行きだけで契約をキャンセルしたというのは、まったく解せない。この人のカラフルで引き出しの多いポップセンスは、どう聴いても並じゃないでしょう。…
昨年11月に大阪であったライブ・イベントの東京版。出演は、Cyclone、Go To Hong Kong、Gerald(出演順)の3バンド。 (Go To Hong Kong のセットリスト) Epilogue(部分) 螺鈿幻想 人形地獄 うつむく女(夜来香の曲) 夜笑う 木霊 奈落の舞踏会
アルスノヴァに関しては、頭の中にかなり古い記憶がある。まだ駆け出しだった頃、目黒のライブステーションへの出演予定が、当日になってキャンセルになったことがあった。なぜその日を記憶しているのかといえば、対バンが名古屋のルーシェルで、ノヴェラ・…
ビルボード東京は、ひとつのステージが1時間くらいのショータイムで、ちょっと物足りないし、品の良さがロック向きじゃないという声もあるが、ゆったりと間近に観られるので、わたしは好きなライブハウス。そうそうはないけど、プログレ系のアーティストが…
やっと観れました、FRANZ FERDINANDのライブ。前回の来日は、仕事のせいで武道館のチケットを無駄にしてしまったので。アンコールを含めて90分程度でした。満足。 それにしても、開演前のバーの尋常じゃない混み方、ちょっとひどいよ、ZEPP東京! ・セット…
年末ギリギリになって、今年唯一のライブ。慶一氏のレコ大受賞記念?新曲ネット配信記念? 4〜6の流れが、個人的には心和みました。しかし、ラーダーズは聴きたい曲あり過ぎで、いつもセットリストに不満をおぼえてしまうわたしです。 それにしても、2009年1…
The Zutons(ズートンズ)は、リバプール出身のロックバンドで、個人的な好みからいうとソウル、ファンク系が入っていることから守備範囲外と思いきや、60年代ポップスに対する強いリスペクトが感じられるサウンドは大いに気になるバンドだ。2004年のメジャ…
(セットリスト) Canon and Gigue in D Major(opening) Catherine Howard Morning Has Broken And You And I 〜 Wonderous Stories The Dance Of A Thousand Lights Jane Seymour The Meeting Arthur Catherine of Aragon Help! 〜 Eleanor Rigby ・アンコール…
CREATIONとのカップリング企画だが、四人囃子としてはアーカイブ音源のBOXセット「From the Vaults」の続編リリースに合わせてのライブで、7月にはフジファブリックとのジョイント(@恵比寿リキッドルーム)も予定されている。前回が、2003年秋プロコル・…
オパス・アヴァントラは、セミラミスやビリエットなど名盤を世に送ったイタリアの幻のレーベル、トリデントの中でとりわけ神格化されていたアルバム「内省」が、なんといっても有名。かつては、再発はありえない、とまで言われ、ファンを嘆かせたこのアルバ…
結成31年目、今年たった1回のライブ、それも年末滑り込みで。2デイズだけど、もう一日はゲストが多くて、彼らの持ち時間はきっと少ないだろうとの読みから、わたしはこの日に。 しかし、満員ですなぁ。フロアも身動きがとれないほど。ま、年一度じゃ、し…
今年1月以来の東京。そして、現在のメンバーになってからは、おそらく初めての東京ワンマン。なんでも、このあと年明けに、アルハンブラの2ndレコ発ライブへの出演が、大阪と名古屋であるらしいが、今回を含めてセットリストがすべて違うとのこと、素晴らし…
「空洞です」ツアーの東京ファイナル。各地をまわってきた結果、新アルバム収録曲もライブ用にこなれて、かなり凄いことになってました。わたしは、木場、横浜に続いて、ツアー3度目だけれど、勿論この日がもっとも良かった。坂本をはじめとするメンバーの…
先月10日の東京(新木場COAST)を皮切りに、その後、那覇、仙台、札幌と廻ってきて、再び関東に戻って横浜でのライブ。今回のツアーでは、ニューアルバムに収めた脱力系のナンバーをライブ向きに肉体化することが課題だったと思われるが、それはほぼ達成。…
イタリアン・ロックにさほど明るくないわたしだけれども、プログレ・ファンの端くれとして、バンコの名は馴染み深い。聴きこんでいるとはお世辞にもいえないが、代表的なアルバムはひと通り聴いている筈で、前々回の来日のときも渋谷で観ている。 5月の来日…
新アルバム「空洞です」リリースに伴う全国ツアーの初日。「空洞です」は、ロックの肉体性のようなものを徹底的に排していて、ある意味バンドのストイックな姿勢を究極にまで突き詰めた作品だったわけだけれども、それをライブにどう繋げるかが大きな課題だ…
アナログのメジャーデビューアルバム「仏陀L」には、「パンクでポン」のソノシートが初回特典でついてたよなぁ、なんてことを懐かしく思い出すほどのファン歴なのに、実は彼らのライブは初体験。去年の仲直りライブは、ぜんぜんチケットが手に入らなくって涙…
グループザウンズ研究の第一人者で、今年4月に他界した故黒沢進の追悼イベント。わたしはあやうく見逃すところで、直前に新宿ゴールデン街のバー「原子心母」のトイレに貼ってあったチラシで知りました。お目当ては、勿論、元ザ・ファントムギフトの3人が…