2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ドラムスのかしぶち哲郎が病欠でのライブ。前回のツアーは、キーボードの岡田が不在だった。フロントマンの鈴木慶一は、こういう状況だと観られるときに観ておいた方がいい、とか、生存確認の集まりみたいだ、みたいな冗談を舞台上から飛ばしている。しかし…
幻のライブというのがあるとすれば、わたしの場合はジェスロ・タルの日本公演がまさにそれだ。彼らが最初に日本へやってきたのは1974年のこと。当時彼らはバンドとして上り坂から全盛期に差し掛かるところにあったわけだが、遅れてやってきたファンのひ…
戸川純に「メンズ受難」て曲があって、強引な女が好きな男の家に押しかけ、窓ガラスを割って侵入するというシチュエーションを歌っている。なんでそんなことをわざわざ引いてきたかというと、シベリア少女鉄道の前回の公演が、「アパートの窓割ります」というタ…
歳とともに歌声がどう変っていくかについては、ふた通りあるようだ。ひとつは加齢とともに、次第に衰えていく場合。そしてもうひとつは、年々艶やかさが加わり、円熟味を増していく場合。わが敬愛するボーカリストであるカルメン・マキは、後者に属するタイ…
久々のシアターアプル。あれ、この劇場って、こんなに座席が小さかったっけ?席の前の通路もすごく狭いし、まわりを見回してみると、劇場内も大分老朽化している。まさか、これってセットじゃないよね。 さて、NODA・MAPならぬKERA・MAPである。冒頭に、先日の…