(その後の) a piece of cake !

今宵、すべての劇場で。

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「リビング」カスガイ 1st connect

柿喰う客の玉置玲央が、「演劇でお客様と色濃く繋がること」を目的に立ち上げたプロデュースユニットのカスガイ。構成員は玉置玲央ただ一人らしいが、キリンバズウカの登米裕一の脚本、えりぬきのキャスティングも楽しみな旗揚げ公演。 都心から電車で二時間…

An Evening With SPARKS/Heavenly Creatures @渋谷O-EAST

・セットリスト (第一部) Intro Good Morning Strange Animal I Can't Believe You Would Fall For All The Crap In This Song Let The Monkey Drive I've Never Been High (She Got Me) Pregnant Lighten Up, Morrissey This Is The Renaissance The Dire…

An Evening With SPARKS/Exotic Kimonos @渋谷O-EAST

(メンバー) Ron Mael*SPARKS Russell Mael*SPARKS Jim Wilson (Guitar) Marcus Blake (Bass) Steven Nistor (Drums) (第一部) Intro Good Morning Strange Animal I Can't Believe You Would Fall For All The Crap In This Song Let The Monkey Drive I…

「神様とその他の変種」NYLON100℃ 33rd SESSION

この人の忙しさは尋常じゃないはず。いくら相手が美女だからといって、結婚生活なんか送ってる余裕はないような気がするのだが。そんな余計な心配までしてしまう、緒川たまきとの電撃入籍のニュースの衝撃(!)もさめやらない中、ケラが書き下ろしたナイロ…

「学芸会レーベル/キレなかった14才りたーんず」(本文追加予定)

後刻、本文を追記する予定です。 (75分)※5月6日まで ■データ 短い時間でも低いベンチは腰に来るソワレ/こまばアゴラ劇場 4・16〜5・6 作・演出/中屋敷法仁(柿喰う客) 出演/ 伊東沙保、今村圭佑(Mrs.fictions)、荻野友里(青年団)、川口聡、川田希、大道寺梨…

「女々しくて」ブルドッキングヘッドロック vol.16

去年の学園二部作@サンモールスタジオで進境著しいブルドッキングヘッドロック。(ちなみに、サンモールスタジオの年間最優秀団体賞を受賞した模様。おめでとうございます)今回は、会場のキャパが狭い分だけ公演期間は結構長い、と高をくくっていたら、残…

「キサラギ」ニッポン放送開局55周年記念公演

小栗旬の出演した映画の舞台化という誤った情報まで出回っているこの作品。そもそもは舞台劇で初演は2003年12月、48BLUESという小劇場系の劇団が中野のMOMOで上演したものらしい。(わたしも未見。ってか、まったく知らなかった)オリジナルの脚本は、映画「…

「うそつき」ルスバンズ#1

お出かけも好きだったけど、ひとりで遊べるお留守番も嫌いじゃなかった子ども時代のわたし。なので、このネーミングにはいたく共感します、ルスバンズ。小回り重視なのか、ひょっとこ乱舞主宰の広田が小所帯で立ち上げた新ユニットの旗揚げ公演。なんか楽し…

水鏡/ILLINOIS SKYLINE 〜PROGRESSIVE LIVE 2009〜@吉祥寺シルバーエレファント

水鏡のDVD発売を記念してのライブ。アンコールを含めると、1時間40分ほどの堂々たる内容でした。対バンの若いバンドをくさすつもりはないが、ILLINOIS SKYLINEはセミファイナルにしてはちょっと重い演奏で、聴いていて疲れてしまった。水鏡のファンと…

「義弟の井戸」黒色綺譚カナリア派第十回公演

ついつい江戸川乱歩の時代と言いたくなるような、昭和一桁テイストがすっかり板についたカナリア派。テント芝居の血を強く感じさせる舞台づくりが持ち味だが、そこにニュー・アングラとでも呼ぶべき個性を築きつつある彼らの新作である。 神経質で病弱な兄の…

「さとがえり」KAKUTAお蔵だし公演

なんでも2001年、それまでの座付き作家が劇団を離れ、苦肉の策として桑原が書き下ろした処女長編戯曲だそう。初演はアゴラ劇場の2日間で、そのときのタイトルは「とまと2001」。ご本人は荒削りと自嘲気味に言うけれど、処女作にしてこの出来映えと…