(その後の) a piece of cake !

今宵、すべての劇場で。

筋肉少女帯 新人ツアー(デビュー19周年)@恵比寿LIQUIDROOM

アナログのメジャーデビューアルバム「仏陀L」には、「パンクでポン」のソノシートが初回特典でついてたよなぁ、なんてことを懐かしく思い出すほどのファン歴なのに、実は彼らのライブは初体験。去年の仲直りライブは、ぜんぜんチケットが手に入らなくって涙を呑んだけど、今回はあっさりととれました。当日券もゆったり出てたみたいですね、のリキッド2デイズの1日目。
いやぁ、ベテランらしい達者な演奏も素晴らしいけど、オーケンのキャラクターがぐんぐん前に出てくるステージングが素晴らしいですね。いまなお健在なパンクな押しと、年輪を重て培われたいい意味の引きが交互にあって、緩急が見事。曲もMCも円熟の味わいをたっぷりと味わいましたよ。そうそう、三柴のキーボード、鳥肌もので、やっぱ凄い。
実は、一度観れればいいかな、と思っていた彼らのライブだけれど、大槻ケンジを観に、また行きたくなりました。この日は、「孤島の鬼」と「サンフランシスコ」が聴けなかったこともありますしね。
以下、凡そのセットリストです。
・モーレツア太郎
・暴いておやりよ、ドルバッキー
・日本の米
・日本印度化計画
・人生は大車輪
・仲直りのテーマ
・バトル野郎〜100万人の兄貴〜
・未使用引換券
・その後orつづき
・GURU
・抜け忍
・労働者M
・君よ!オレで変われ!
・踊るダメ人間
・イワンのバカ
・釈迦
・機械
(アンコール)
・青ひげの兄弟の店 (本城、橘高のアコギデュオ)
・新人バンドのテーマ
・これでいいのだ
・トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く