[ライブ]THE ZUTONS@渋谷O-EAST
The Zutons(ズートンズ)は、リバプール出身のロックバンドで、個人的な好みからいうとソウル、ファンク系が入っていることから守備範囲外と思いきや、60年代ポップスに対する強いリスペクトが感じられるサウンドは大いに気になるバンドだ。2004年のメジャーデビュー以来3枚のアルバム(「Who killed The Zutons?」(2004)「TIRED OF HANGING AROUND(2006)「You Can Do Anything」(2008))をリリースしていて、夏に出た最新作はひと頃わたしの部屋のヘビーローテイションだった。フジロックには3度出演している常連だが、単独ライブはデビューの年以来という今回の来日はやはり見逃せないわけで、ズートンズ初体験に行ってまいりました。
いやぁ、いい乗りでしたね。新旧とりまぜての曲もよくて、粒揃いだし。メンバー全員が、ライブバンドとしての存在感をしっかり醸していたけど、とりわけ紅一点のアビィ・ハーティング(サックス)のクールかつエキサイティング。気がつくと、目が彼女に釘付けに状態に。
東京ではワンナイトスタンドだったけど、複数公演あれば2度足を運んだと思う。再来日を熱望したい。
(以下セットリスト)
- Zuton Fever
- Hello Conscience
- Dirty Dance Hall
- Bumbag
- Pressure Point
- Family Of Leeches
- Confusion
- Those Little Things
- What's Your Problem
- Valerie
- Harder & Harder
- Give Me a Reason
- Railroad
- Remember Me
- WWYGMYL
(アンコール)
- Don't Ever Think
- Always Right Behind You
- You Will You Want