2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
tsumazuki no ishiを観てみたいと思ったのは、6月にG-up presents で赤堀雅秋演出の〝散歩する侵略者〟に出ていた寺十吾(じつなしさとる)と猫田直の存在感に圧倒されたからだが、この劇団は先ごろ亡くなった松本きょうじが主宰していたランプティパンプテ…
競泳水着を名乗る劇団に関する予備知識はほとんどなく、〝始まりはいつも嘘〟というミステリ劇を、昨年秋に同じ会場で上演したということだけは、インターネット上の情報で知っていた。残念ながら、わたしはそれを観ていないのだが、ミステリ劇を得意とする…
SPARKOは、若い女性ばかりの演劇ユニット(現在は、小関ゆかり、高園陽子、佐藤陽子の女優陣に、脚本と演出の高羽泰雄)で、過去4回の公演を行っているが、わたしは初見。今回の〝Ani-Mates〟は、万物にはすべからく魂が宿っているという考え方を、世界の中…
根が貧乏性のせいか、ややもするとお芝居もコストパフォーマンスを考えてしまう。そんなわけで、この〝開放弦〟も、チケット代8000円というのが、ついつい気になってしまって。 のどかな田舎の庭先に、鴨の死体がころがっている。たまたま通りがかった素…