(その後の) a piece of cake !

今宵、すべての劇場で。

2010-01-01から1年間の記事一覧

昨年の3本を「wonderland」に寄稿しました

今年もまた演劇メルマガの「週刊ワンダーランド」2010年12月29号に、「振り返る私の2010」年末回顧今年の3本を寄稿しました。寄稿者も多く、読み応えありますので、興味あれば覗いてみてください。 》》》こちらで読めます なお、年が明けましたら、個人的に…

「ワンダーランド」の初日レビューに参加させていただきました

小劇場演劇、ダンス、パフォーマンスのレビューマガジン「ワンダーランド(wonderland)」の初日レビュー2010第3回に参加させていただきました。演目は、今月14日より下北沢「劇」小劇場で上演中のハイリンド×サスペンデッズ「グロリア」です。 わたしは★5…

「なにわバタフライN.V」パルコ・プロデュース公演

ほぼ5年ぶりの再演。パルコ劇場での初演を観ているが、であればこそ演出、出演は同じ顔ぶれでも、再演とあれば足を運びたくなるのが人情というもの。わざわざN.Vと謳うのであれば尚更のことだ。初演は、文句なしにウェルメイドなひとり芝居だった。 イン…

INU-KERA vol.11@新宿ロフト・プラスワン

前回初めてお邪魔して、常連を決意したトークショー。基本的に、ここでの話はひそひそ話なので、ブログとかに書かないでね、ということなのでメモ程度に。この日のゲストはラサール石井。この人の演劇に賭ける情熱をうかがい知るお話多数。あと、M-1の内幕(…

「F」青年団リンク・二騎の会

青年団演出部に所属する宮森さつきと多田淳之介のユニットが青年団リンク・二騎の会。これまでふたりで作・演出をやってきたというフォーマットを崩し、すでにこのユニットでは出演者としてお馴染みの木崎友紀子(青年団)を演出に招いての新作。 一人と一体…

「幸せの歌をうたう犬ども」谷賢一単独公演『当てられ書き』

ダルカラ(DULL-COLORED POP)の冬眠はともかく、青年団演出部所属の報にびっくりさせられた谷賢一。自由度の高い活動が期待される2010年の第一弾は、役者たちが自分でやりたい役のディテールをリクエストし、作家(=谷賢一)がそれに沿って脚本を書き上げ…

「カガクするココロ」青年団全国二本立て公演

平田オリザのカガク(科学)を主題にした連作は、1990年の青年団第17回公演『科学する精神』、1992年の第24回公演『北限の猿』、1997年の第33回公演『バルカン動物園』の三部作があって、さらに2008年のリーディング特別企画の『森の奥へ』と連なっていく。…

「北限の猿」青年団全国二本立て公演

科学といえば、平田オリザが大阪大学でロボット演劇プロジェクトに取り組んでいることを、今回の公演情報で初めて知りました。その動画を見たのだけど、ユニークかつ愉快な試みと感心。それはさておき。 「カガクするココロ」の10年後、同じ生物学研究室。遺…

「ガールフレンド」国分寺大人倶楽部第6回公演

当初は「ストロベリー」と予告されていたが、予定演目を変更しての新作公演。さては、来る佐藤佐吉演劇祭のレースを睨んでの差し替えかな、などとちょっと勘ぐりつつ。 「僕たちのガールフレンドを紹介します。」 僕たちは男3人で暮らしています。豚小屋の…

「足りてる男」ピンズ・ログ第5回公演

旧パノラミン遊園。ピンズ・ログを名乗ってから5回目となる公演。わたしは、第3回の「原形質・印象」からのおつき合いだが、以来見逃せない演劇ユニットのひとつとしてマークしている。素敵なちらしのアートワークに目を奪われのも毎回のことだ。 今回は、と…

「不躾なQ友」クロムモリブデン

わたし個人の年末進行のスケジュールと公演のタイムテーブルが合わずに、結局年明けに送ってしまったクロムモリブデン。でも、彼らの華やかで賑々しい舞台は、どこか新年向きだよなぁ、と改めて思うクロムの新作。 全然思い出せない同級生と遭い、懐かしくも…

昨年の3本を「wonderland」に寄稿しました

あけましておめでとうございます。今年も牛歩の足取りになること必至ですが、a piece of cake!をよろしくお願いいたします。 さて、アンケート回答ではありますが、演劇メルマガの「週刊ワンダーランド」2009年12月24号に、「振り返る私の2009」年末回顧今年…