(その後の) a piece of cake !

今宵、すべての劇場で。

「て」ハイバイ(本文追加予定)

2008年に駅前劇場で初演したものの比較的忠実な再演。しかし、前回以上に作品が客席に迫ってきた印象を持つのは、物語をなぞるのが二度目だからだろうか。役者たちの咀嚼度も、やはり確実にあがっているのではないかと思うが。

全く自分のためというか、自分が実際に過ごした何ヶ月の間の祖母の死を中心とした家族のバリバリ伝説を自分で再検証するというかなんとなく再検証とオモシロ話として報告しておきたいという思いがあって作ってみたものでして「だからあまり他人様が喜ぶモノは作れなかった」という思いもありながらの上演だったのですが意外にも面白がってもらえて驚いたことを良く覚えております。(サイトより転載)


■データ
ソワレ/東京芸術劇場小ホール
9・25〜10・12
作・演出/岩井秀人
出演/菅原永二猫のホテル)、金子岳憲、永井若葉、坂口辰平、吉田亮、青山麻紀子(boku-makuhari)、上田遥、町田水城(はえぎわ)、平原テツ、用松亮、大塚秀記、猪股俊明