高木珠里命のわたしとしては、宝船はぜったいに見逃せない劇団だ。彼女と座長の新井友香とで織り成す「赤裸々でビターな恋愛至上主義」には、観る者(つまりは、わたしだが)をしびれさせる不思議な中毒効果がある。 失恋したばかりのイサオ(山中崇)の耳に…
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