前作「トライアウト」で、役者たちが台詞をゼロから模索していくというこのユニットの手法は、すでにある程度の完成を見ていたように思う。ただ、米村亮太朗や河西裕介の客演があったせいか、ポツドールを連想させたあたりが、もしかして彼らのオリジナリテ…
2006年6月の「事件」以降のわずか3本しか観ていないけれども、The Shampoo Hatにおける赤堀雅秋は、あくまで作家(演出も含めて)であるというのが、個人的な印象。舞台にあがれば、時に、ギラりとした強烈な個性を見せるが、役者としての彼は全編を支える…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。